2018年4月~2019年3月

2018年4月~2019年3月

2019年7月

 当金庫は、創立以来「地域との共存共栄」を掲げる信条のもと、今後も地域や住民にとってなくてはならない「地元の金融機関」であり続けることを目的に、日常的・継続的な相談・支援および関係強化を図っておりますが、2018年度は以下の項目に重点を置き、地域密着型金融推進に取組んで参りました。

1.顧客企業に対するコンサルティング機能の発揮
(1)ライフステージ等に応じた取引先企業の支援
  1. 創業・新事業開拓を目指す企業への支援
  2.   創業・新事業開拓に係る相談や事業計画作成に向けたサポートを行うとともに、当金庫制度融資等による創業・新事業資金による支援および地域・外部機関と連携を構築しております。
  3. 成長段階における更なる飛躍が見込まれる企業への支援
  4.   信用金庫間のネットワークを活用した『さわやか物産展』(主催:さわやか信用金庫)、『駅マルシェ』(共催:旭川信用金庫他)および『FOODEX JAPAN 2019』、『北海道物産展』(企画:西尾信用金庫)等への出展斡旋によりビジネスマッチングを活用した販路拡大等の支援を実施しております。
     併せて、不動産担保や第三者保証に依存しない当金庫制度融資やシンジケートローンへの対応および経営革新等認定支援機関として、ものづくり・商業・サービス事業への取組支援も実施しております。
  5. 経営改善が必要な企業への支援
  6.   顧客企業自身の課題認識を深めていただき自主的な取組を促すことに加え、事業改善計画書作成のサポートを実施しています。その内9先につきましては、経営改善指導支援強化先として指導・支援を特に強化しております。
  7. 事業再生や業種転換が必要な企業への支援
  8.   抜本的解決に向けた相談・指導を実施するとともに、貸付条件の変更等に積極的に対応し、モニタリング等を通じて事業改善の進捗状況を確認しながら継続的に、事業再生等を支援しております。
  9. 事業承継が必要な企業への支援
  10.   外部機関と提携した個別相談やセミナー開催により周知・支援を実施しております。
(2)コンサルティング機能の強化
  1.   日常的・継続的な業務活動において顧客企業の経営目標や課題の把握・分析・相談能力を強化するため、日常的関係の強化継続に加えて、目利き能力、コンサルティング能力向上に向けた研修への職員の派遣および企業の定量情報や定性情報の分析力を高める研修、勉強会を実施しております。
2.地域の面的再生への積極的な参画
 信用金庫間のネットワークを活用した顧客組織のツアー交流事業、地元商店街および観光協会と連携した地域活性化事業へ参画等、地域社会の一員として日常的・継続的に諸団体への参加協力を実施しておりますが、特に地域経済の活性化については、地域金融機関としての負託に応えるため地域各種経済団体等と連携し、各種事業活動やセミナーの開催に積極的に参画しております。
 また「てっぺん塾」等によるセミナー、意見交換会の実施により、次代を担う若手経営者の育成等に注力しております。
3.地域や利用者に対する積極的な情報発信
 ホームページやディスクロージャー誌を利用し、地域や利用者に対して地域密着型金融に係る取組に関する情報を積極的に発信しております。
またお客さまの声を把握するための調査(お客さまアンケート)を実施し、お客さまのご意見・ご要望を真摯に受け止め、金庫経営の参考にしております。

 以上の結果、地域密着型金融の取組は概ね順調に進捗したと評価していますが、今後も地域金融機関としての責務を果たすため、役職員一丸となって経営努力を重ねて参る所存でございます。

以上