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〜 稚内市〜
Vol.81/平成22年9月発行
マルチ・シネマコンプレックス、「T・ジョイ稚内」がオープン!
22年振りに、映画が街に帰ってきた!
2010年6月12日、JR稚内駅前新ビルに「T・ジョイ稚内」がオープン!
22年振りに復活した映画館には、長く待ち望んでいた稚内市民や周辺町村から多くの家族連れ、カップル、映画ファンが訪れ、最新鋭の大画面と大音響を楽しみました。

http://www.t-joy.net/site/wakkanai/index.html
 1960年代、稚内市街には4つの映画館があり、沼川・声問地区にもあったとされます。しかし1988年までにそのすべてが閉館。市民や宗谷管内の住民は、旭川や札幌まで出かけなければ封切り映画を見られなくなってしまいました。
 それから4年後の1992年。映画館復活に思いを寄せる二人の男が出会います。それが、T・ジョイ稚内を運営する最北シネマ株式会社の藤田幸洋会長と高橋一平社長です。当時市内でレンタルビデオ店を経営していた(株)光速憧路の高橋さんが、店舗の増築を藤建設(株)に依頼したことから同社の藤田さんとの長いつきあいがはじまりました。
最北シネマ株式会社
代表取締役会長 藤田 幸洋さん
 「レンタルビデオ店をやっていましたから、当時世間から“お前が映画館をつぶした”と言われながらも、藤田会長と二人で映画館復活のため奔走してきました。あの場所ならどんな映画館ができるか、ここならどんな設計になるか、それこそ何百枚も図面を描いて」と高橋社長。
 一方、藤田会長はある日、息子のひと言にショックを受けます。「文化センターを指して“お父さんあれが映画館だよね”と言われて。翌週車で旭川へ連れて行き“これが本物だ”と教えましたよ。」
 二人にとって、映画館づくりを実現するキッカケになったのは、2001年にサハリンで、児童向けに日本のアニメ映画のフィルムを持ち込み、上映したこと。字幕も吹き替えもないのに、サハリンの子ども達みんなが笑顔で映画を楽しんでいる様を見て、二人は顔を見合わせました。「やっぱり、映画っていいね。」「サハリンではどこの街にも必ず映画館がある。これってスゴいよね。」その後T・ジョイ稚内をオープンさせるまでには多くの困難や批判が待ち受けていましたが、この時受けた衝撃が、二人のパワーの源泉だったと言えます。
 いわゆるシネコン(シネマコンプレックス/複合店)の成功には一般に15万人の人口を必要とする、であるとか、車で30分圏内に40万人以上必要だと指摘されます。そのマニュアルからすると、約4万人の稚内、7万人の宗谷管内では、到底ムリのひと言で終わってしまいます。
 ところがどうでしょう。タイミングよくW杯南アフリカ大会の日本戦の*PV(パブリック・ビューイング)も成功を収め、オープン後の1ヵ月間の動員数は、高橋社長が予想した4千300人を大きく超え、6千人を達成。
 藤田会長によると「通常シネコンは最低5〜7スクリーン以上なければなりませんが、最北シネマは3つです。また映画以外にリアルタイムなスポーツ観戦、ライブ、演劇、能や歌舞伎なども行うことができるマルチシネマをめざしています。年間6万人の動員を損益の分岐点と見ています」と自信を見せています。

*公式な許可を得て、試合会場以外の場所で大型映像装置を用いて行う観戦イベント。
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北海道発!すべてのスクリーンにデジタル上映設備を搭載!
デジタル・ドルビー7.1ch対応

T・ジョイ稚内施設紹介


最新の技術を備えた3スクリーン
 3つのシアターは合計250の座席数。そのすべてに車いすスペースとペアシートを導入。映画はもちろん、演劇や音楽ライブ、スポーツ生中継のPV、他さまざまなイベントに活用できるよう設計。
シアター1
[3D対応]
66席
(ペアシート2・車いす1)
シアター2
[Digital Live Sound対応]
86席
(ペアシート2・車いす1)
シアター3
[3D対応]
98席
(ペアシート2・車いす1)
3Dメガネ
リアルな3Dシステムを導入
 リアルD社の「Real D 3D システム」を2つのシアターに導入。実写、アニメ作品ともに驚くほど鮮明な3D映像を専用のメガネをかけるだけで楽しめます。大人サイズ、子どもサイズ、クリップ式の3タイプを用意。

SONY 4K SXRD
世界最高クラスの画質、4Kデジタル上映
 フルHDの4倍を超える高解像度を実現したソニー独自の「4K“SXRD”」デジタルシネマプロジェクターを導入。思わずスクリーンの中に入り込んでしまったかのようなリアルな映像が自慢。

チケット・コンセッション
チケット・コンセッション
 チケットやパンフレットはもちろん、ポップコーン、ホットドッグ、人気のチュリトスなどのフード、各種ドリンクを販売しています。

ロビー・フロア/シアター入場ゲート
ロビー・フロア
 段差のないユニバーサルデザインを意識した館内は子どもからお年寄り、体の不自由な方まで安心して利用することができます。完全分煙で喫煙用個室を完備。

T・ジョイ稚内のエントランスは2階。階段を上るとキャラクターのフィギュアがお待ちかね。
シアター2には圧倒的な臨場感を演出するライブ用スピーカーやムーヴィングライトを配備。

スポーツ中継のPVをはじめ、ステージではライブ、演劇、ショーなどのイベントも楽しめる。

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最北シネマ株式会社
代表取締役社長
高橋 一平さん

誰もが楽しめるマルチ・シネマコンプレックス
最北シネマ株式会社T・ジョイ稚内

お問い合わせ
稚内市中央3丁目6番1号
TEL (0162) 29-1081
FAX (0162) 29-1088

■パートナーシップ
東映株式会社/株式会社ソニー・ピクチャーズエンタテイメント
株式会社ティ・ジョイ/株式会社東映電工

■料金
〈通常料金〉
◆一般¥1,800
◆大学・高校生¥1,500 ※要学生証提示
◆小人(3歳〜中学生) ¥1,000 ※作品によっては2歳〜
◆シニア(65歳以上)¥1,000 ※要身分証明書提示
◆障害者手帳をお持ちの方¥1,000 ※同伴1名様まで

〈割引システム〉
◆レイトショー(20時以降)¥1,200
◆映画ファン感謝デー(毎月1日)¥1,000
◆レディースデー(女性のみ毎週水)¥1,000

〈3D料金〉
◆一律 鑑賞料金 + ¥300
※別途、3Dメガネ代 + ¥100
※メガネはお持ち帰りOK
※次回以降、3Dメガネ持参の場合、メガネ代不要。

■映像・音響仕様
□フィルム映写機:35mmシネメカニカ社製映写機(全館)
□デジタルシネマプロジェクター:

SONY社製4K SXRD(2館):クリスティー社製2K DLP(1館)
□3Dシステム:Real D社製(2館)
□音響:SR/SRD/EX/Digital
□スピーカー:
[JBLシネマ用]JBL4622Bi / JBL4642A / JBL8340A

[JBL SR用]JBL VRX932LA-1/JBL VRX918S
□DOLBYプロセッサー:CP-650□YAMAHAミキシングエンジン:DME64N
□デジタルシステムコントローラー:dbx4800
□アンプシステム:AMCRON DSi2000/AMCRON Ti6000
□ミキサー;YAMAHA LS9-16
□ライトシステム:USHIO INDIGO LED 150/FOG GENERATOR,F-100
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