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〜 稚内市 〜
Vol.72/平成20年6月発行
全国のファンや野球少年が殺到!
「松坂大輔スタジアム」がオープン!
松坂大輔スタジアム外観。
旧ガラス館は左側(壁がグレーとオレンジの2トーン)へ移動し、カフェも増設した。
稚内副港市場、天然温泉港のゆとともに今夏も多くの観光客を迎えます。
MATSUZAKA DAISUKE
Stadium
松坂大輔スタジアム
稚内市港1丁目6番33号
稚内副港市場
TEL 0162-23-5518
FAX 0162-23-5569
●ACCESS
稚内空港から車で約20分
JR稚内駅から約1.2km車で約3分/徒歩で約15分
JR南稚内駅から約1.3km車で約3分/徒歩で約15分
宗谷バス港2丁目停下車/徒歩1分
●HP
http://www.matsuzaka-stadium.jp/
館長 柴野 朋子さん
2007年、米大リーグ、ワールドシリーズで優勝し、渡米1年目にしてチャンピオンリングを手にしたボストン・レッドソックスの松坂大輔投手が、今期も絶好調。5月中旬まで無傷の7連勝はリーグ・トップタイ記録。日本でも、登板試合やその活躍ぶりはBS衛星放送やスポーツ新聞などで大きく報じられていますが“平成の怪物・松坂大輔”のその偉大さを直に感じることができる『松坂大輔スタジアム』が、2008年2月23日、稚内副港市場の一角にオープンしました。
来たれ!全国の野球ファン!
松坂大輔スタジアムは、稚内の古い酒造会社の倉庫だった石蔵をリメイクした建物で、外観にも、堅牢でビクともしない強いピッチャーに似つかわしいイメージが現れています。面積は300m
2
もありますが、きっちりとレイアウトされているため、見る順番など気にしなくてもスムーズに館内に馴染んでいくことでしょう。それくらいレイアウトに工夫がほどこされています。
エントランス(玄関口)を抜けると、まず松坂投手の直筆サインとともにご挨拶パネルが待っています。そのパネルの裏には、全国各地の野球少年たちの応援メッセージや子どもたちの夢や希望が綴られたカードがたくさんピンナップされています。このスタジアム建設の目的であった“子どもたちに夢を与える施設”づくりは、これだけでも成功していると感じられました。
館内はその
『ご挨拶パネル』
を含め、大別すると7つで構成されています。大型スクリーンで見る
『松坂大輔の仕事場』
。松坂投手のスピードボールを体感できる
『剛速球LIVE !!!』
。幼少のリトルリーグ時代から高校野球、西武時代、そしてレッドソックス移籍までを各ブースごとに見せてくれる
『松坂大輔の歩み』
。
『明日への挑戦』
と称した最近の活躍ぶりを伝えるコーナーでは、ボストンの街やホームのフェンウェイ球場の雰囲気を伝えてくれます。そして
『松坂大輔をもっと知りたい』
人のためのややマニアックなスペースでは、彼のロッカールームの雰囲気を再現し、道具へのこだわりなどを知ることができます。さらに
『スタジアムショップ』
では、ユニホームやキャップなどのグッズをはじめ、同館オリジナルのサブレー(焼き菓子)などを販売しています。
その凄さ、たゆまぬ努力、実像に迫る!
松坂投手のマックススピード、
156km/hの凄さを体感できる、剛速球LIVE !!!
特筆すべきは『剛速球LIVE !!!』と『松坂大輔の歩み』のブースでしょう。
『剛速球LIVE』は松坂選手の剛速球156km/hを体感するコーナー。観客席のシートとフェンスは、フェンウェイパークの有名なグリーンモンスターシートを再現してあり、実況の環境音とともに臨場感のある演出です。これは、松坂投手本人のアイデアと言われ、バッティングセンターの要領で、弾き出されるボールを真横、真後ろ、あるいはバッターボックスの位置から対戦打者のような感覚でその速さを体験できるようになっています。実際に見てみると、ボールは最初白い物体として認識できますが、途中からまったく目で追えなくなってしまいます。言うならば『巨人の星』の飛雄馬の大リーグボール“消える魔球”状態です。それは恐いくらいに凄さを体感させてくれる“豪”を超えた剛速球です。
展示エリアの『松坂大輔の歩み』ブースで、ひときわ目を引くのが高校野球ブース。1998年の甲子園を沸かせ、春夏連覇の偉業を成し遂げた時の記念品が一堂に会しています。例えば、優勝を讃える長嶋茂雄さんからの色紙、優勝メダルやチームメイトの名が刻まれたプレート、さらに生々しいウイニングボール、高校時代愛用し続けたグローブなどが展示されています。このように、各ブースごとに、ゴールデングローブやMVP、沢村賞などの貴重な記念品や資料を直に見ることができます。また時間軸に添って年譜も分かりやすくまとめられていますので、見る側もブースを回りながら記憶を辿り“あの日あの時の思い出”に浸ることでしょう。ツウの方なら、ドラフト会議で西武の東尾元監督が引き当てたクジなども見逃せないでしょう。
甲子園で春夏連覇を制した
横浜高校時代のブース。
横浜高校、西武、オリンピック代表、
ワールドベースボールクラシック、
現レッドソックスなどで実際に着ていた
記念のユニホーム。まさに壮観。
ファンならずとも固唾を飲むことでしょう。
ルーツ!?なぜ稚内にできたのか。
最近の活躍を伝える「明日への挑戦」コーナーの華々しいショーケースの端に、特別テーマ展示のスペースがあるのを見つけました。そこに貼られていた5枚のスナップ写真の中で、松坂投手は祖父母と一緒に笑っています。氷雪の門の前で撮った家族写真、冬の稚内の街を一人ランニングしている写真なども…。
松坂投手の祖父母(お祖父ちゃんは数年前に他界)は稚内在住で、お祖父ちゃんは戦時中、手榴弾投げで所属部隊の記録を更新したそうです。松坂投手の肩の強さは、そのお祖父ちゃん譲りと昔から家族の間で言われていたようです。お父さんもまた稚内生まれで、稚内に住むごく普通の野球少年でした。高校野球では同じく投手でしたが、甲子園は遥かに遠い存在だっとか。
松坂投手は幼少の頃から祖父母が大好きで、プロ入り後も稚内を何度となく訪れています。西武に入団した1999年1月には雪深いこの地で自主トレを行ったエピソードは有名です。稚内への思い入れが深く、本人から「少年たちに夢を与えるような記念館を作りたい。稚内はどうだろうか」と提案があり、お父さんはあるインタビューで「なぜか稚内なんです。ご先祖様を拝んでこようと足を運んだこともあった」と答えるほど、松坂投手は稚内を第二のふる里と感じていたのでしょう。
そんな松坂投手本人と家族の声を聞き、実現のために稚内副港市場の中田社長が動きました。本当にできるのか?半信半疑の市民も少なくない中「まさか、本当にできるとは思っていませんでした。この夢のような話が実現し稚内に記念館ができたら、その職に就こうと自ら志願しました」と同館の柴野館長。
「現在展示品は180点ほどですが、これから他に保管しているものから少しずつお見せできるようにと考えています。ショップのグッズも定期的に入れ替わるので、お見逃しなく」とのこと。館内で質問がある時は、松坂大輔の大ファンであり、夏の甲子園の生き字引でもある館長までどうぞ。
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リトルリーグ時代から成長を辿る展示ブース
日本と米国の野球の違いなどを映像で紹介
最近の活躍ぶりを伝えるショーケース
ここでしか買えないものも!スタジアムショップ
MATSUZAKA DAISUKE
Stadium
松坂大輔スタジアム
稚内市港1丁目6番33号 稚内副港市場
TEL 0162-23-5518
FAX 0162-23-5569
URL
http://www.matsuzaka-stadium.jp/
主な概要
■通常開館時間 AM10:00〜PM5:00
※最終入館はPM4:30
■臨時開館時間(10名以上団体の場合)
AM8:30〜PM7:00
※最終入館はPM6:30
※事前予約(2日前の午後5時まで)
■休館日/年末年始
■入場料金
・大人(中学生以上)200円※消費税込
・小人(小学生) 100円※消費税込
※グッズショップへの入場は無料です。
■駐車場完備
◎館内撮影禁止
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