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〜 礼文町 〜
Vol.72/平成20年6月発行
「ジンポーフーズ」のほっけ製品
いいものしか使わない、礼文町香深のほっけ専門メーカー
ジンポーフーズ
代表
川村 久男さん
同社の開き、醤油漬け、めんたいスティック、ひと塩、ちゃんちゃん焼きなど、どれも旨さは本物嗜好!
ほっけを漢字で書くと魚偏に花。花の浮き島礼文島にこれほどふさわしい魚は他にないでしょう。なかでも香深産は、全国的に知られるブランド商品ですが、他のほっけと何が違うのでしょうか。そしてその旨さの秘密は?答えを見つけに同町のほっけ専門メーカー“ジンポーフーズ”さんを訪ねました。
最高のタイミングだったようで、ちょうど糠ぼっけを取り込む寸前。「まぁとにかく食べてごらん。いま、用意すっから」と、早速試食タイム。こちらが無知だったのか、糠を落として焼くものとばかり思っていたら、お皿の上に珍味のようなむき身(三枚におろして皮を剥いだもの)がのってきました。もしかして生?「糠ぼっけは、生のまま食べるんだよ。水で洗ったり、焼いたりしちゃあダメ」と川村さんから本来の食べ方を教わりました。「礼文で昔から伝わる一般家庭の保存食なんだ。マヨネーズと一味、ゆずポンで食べてもうまいよ」とのこと。ムムっ、これはヤミツキになる味。塩分控えめで上品なほっけの旨味がじんわりと広がります。製法は特別なことは何もしていないとか。香深の地の利を生かしじっくりと天日干し。あるがまま日本海の潮風にまかせる―。ここに礼文の究極の“ほっけ”の旨さを発見しました。
ほっけの生ハム「糠ぼっけ」
礼文名物、ほっけのちゃんちゃん焼き。
秘伝の味噌が付いているので、ネギをのせて焼くだけで本場の味!
袋のまま“レンジでポン”できる新商品は見た目も清潔で、30秒でホクッとした美味しさにありつける絶品です。
ジンポーフーズの創業は平成7年。それほど歴史を有している訳ではありません。しかし、川村さんのそれ以前の経歴、礼文町“漁組23年間の勤務”がものをいいます。ほっけ部門一筋に生きてきた達人に、なぜ礼文のほっけがおいしいのか聞いてみると「羅臼産のは細く長いけど、ここのは太くて短い。根ぼっけと呼ばれ、これがうまいんだな」回遊を終え岩場につく成熟したほっけが根ぼっけであり、その身はふっくらとして厚く、旨さの決め手となる脂を貯めているのでした。
圧巻の特大サイズ(比較:中サイズ)
直営の香深フェリーターミナル売店でも各種ほっけ製品を販売中。
丸1ヵ月干した糠ぼっけの取り込み作業。
ジンポーフーズ
礼文郡礼文町大字香深村字フンベネフ
TEL 0163-86-1535 / FAX 0163-86-1536
・ 香深フェリーターミナル売店(8:00〜17:00)
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