| 人形と手づくり材料の店 和光の「木目込人形と押絵」 |
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| 優雅な日本の風情が宿るお人形と、四季折々の額絵が和の世界へと誘う |
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人形と手づくり材料の店 和光
代表 山形 加代子さん
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| 山形さんの教室には70歳前後の男性も在籍。お孫さんのためにつくられた木目込雛人形を、宅配ではなくしっかり自分の手に持って届けられたというエピソードなども・・・。 |
節句は元々、節供と書いたそうです。「節」は季節の節目をあらわし「供」は食物を供えるという意味。すなわち、季節の変わり目に八百万の神々への感謝を込めて旬の食物をお供えし、人々も一緒にいただきながら健康を祈る行事でした。お祭りや節句は人々の生命力を再生産し、明日からの生活をいっそう活力に満ちたものにしてくれる…そんな意味合いも時代とともに薄れてしまったのかも知れません。
しかし現在でも私たちは、女の子の節句「雛祭り」には雛人形を飾り、同様に「こどもの日」端午の節句には鯉のぼりや五月人形を飾ります。子の健やかな成長を願い、麗しく、たくましく育ってほしいという親が子を思う気持ちは人形に託され続けています。その心だけは昔も今も変わることはありません。
そんな雛人形、五月人形をはじめ市松人形、お福さんなどに代表される「木目込人形」を二十数年に渡ってつくり続けているお店を旭川で発見しました。マルカツデパート四階、昇りのエスカレーターから見ると右奥のコーナーに、人形と手づくり材料の店「和光」があります。
お店のガラス棚にズラリと並んだ木目込人形は、いずれもオーナーの山形さんの作品。
「お人形は頭のつけ方一つで表情が変わってきます。たとえ同じ材料で同じようにつくったとしても、どれも似て非なるもの。世界に一つしかない味わいが木目込にはあるのです」と作り手としての年月を重ねるほどに、人形づくりの難しさ、奥深さを実感されています。だからでしょうか。一体一体に個性があらわれるのは…。
「着物には古代ちりめんや金襴を用いるためどうしても高価なものもありますが、今はとてもリーズナブルな値段で楽しむことができるカエルや犬、鳥などのシリーズも取り揃えています」とのことですが、やはり本来の木目込人形を目の当たりにすると、存在感があり、愛くるしい中にも生命力が秘められているのが分かります。
また同店では「押絵」も人気商品。花鳥風月、人形などの絵をボール紙で型紙をとり、綿で立体感をつけながら、それをちりめんなどの布でくるみ、パズルを組み立てるように貼りつけてあります。それを羽子板に貼れば伝統的な押絵羽子板に。大小様々な色紙に貼ったものは季節感あふれる額絵となります。
なお、月曜日(月四回)には同デパート三階マルカツ手づくり教室で「木目込人形と押絵づくり」教室を開講し、古来から伝わる伝統工芸の良さと、現代にもマッチした作品づくりを多くの市民に伝えています。
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手づくり作品「夫婦イノシシ(干支)」
ちりめんを使用 |
お店にはちりめん、金襴、和紙、色紙なども豊富 |
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| 雅びな古都古代雛と五月人形 |
10cm程度のお手軽な押絵 |
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人形と手づくり材料の店 和光
旭川市2条7丁目 マルカツデパート4F
TEL 0166-22-8154 (営業時間10:00〜19:30 元日以外年中無休) |