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株式会社 高橋養蜂園
代表取締役 高橋 邦弘さん |
2006(平成18)年は、オリンピックイヤー。はちみつは、そのオリンピックと意外なところで結びついていました。
世界で最も古いはちみつについての記述は、ギリシャ神話の中にあります。オリンポスの神々の大好物、それがはちみつ。そして最高神"ゼウス"を称える祭典が、現在のオリンピック大会の源であるといわれています。
さて今回は、旭川の(株)高橋養蜂園の"はちみつ"と"三升漬"をご紹介します。
はちみつは、ビタミン、ミネラルも豊富な天然の完全・健康食品。美容と健康を気づかう人々の間で近年再び脚光を浴び、新たな愛好家を獲得したようです。同園のはちみつは、かねてから道外でも高い知名度を誇ってきましたが、ますます拍車がかかっています。そのわけは、あくまでも国産へのこだわり。すでに養蜂場を持たなくなって久しいのですが、現在でも全国から良いものだけを買い付けています。
高橋さんは知っています。はちみつは採取した場所によっても、時間帯によっても味が全然違うことを。また頭の中には、採蜜場の地形がことごとくインプットされています。それでも抜き打ちで一軒一軒訪ね歩き、品質を吟味します。それもこれもすべて「一人でも多くの人に本物のはちみつの味を楽しんでいただきたいから」と目を細めます。
さらに『同業他者とは競争をしない』という明解なコンセンプトを持っています。「安くて品質に責任を取れないものをつくるくらいなら、この仕事をやめた方がむしろいいんです」とも。
同園にはポピュラーなアカシヤ、レンゲ、クローバー以外にもミカン、ソバなどがあります。一度本物のはちみつのおいしさを堪能してみることをおすすめします。
一方『高橋さんちの三升漬』は、高橋さん自らが市民農園(カムイミンタラ)で無農薬で育てた南蛮を、まな板の上で一本ずつ小さく刻み、糀(こうじ)・南蛮・醤油以外に一切添加物を使用していない手づくり品。昔ながらの味においしさと健康を追求した北の隠れた逸品です。はちみつ同様、健康食品ブームに便乗し、粗悪品が出回る時代だからこそ、本物と上手に出合いたいものです。
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