商品のご案内 地域の皆様と共に 稚内しんきんについて ディスクロージャー 店舗・ATM
貯める・備える 借りる 便利なサービス 手数料 最新金利情報
地域貢献活動 ズームアップ北 いいもの見つけた わが町じまん マチコミクチコミ取材班 温泉マップ 北の観光スポット写真集 リンク集
当庫概要 信条・マークコンセプト 沿革・あゆみ 経営方針 組織図 営業地域 採用情報
平成20年度上半期経営内容公開 平成20年度経営内容公開 第65期事業報告書ミニディスクロージャー
店舗・ATM一覧 店舗・ATM一覧印刷用ページ ATM業務・取扱時間
ホーム 地域の皆様と共に ズームアップ北 最新記事
ズ−ムアップ北
最新記事
バックナンバー
 ズームアップ北
〜 稚内市 〜
Vol.80/平成22年5月発行
地域に根付き、地域とともに成長し、地域の安心を支えるクリニックを目指し、2010年4月23日、稚内市栄地区に開院!
藤田 勉
西岡整形外科クリニック
院長
Kengo Nishioka
西岡 健吾さん
昭和49年、稚内市生まれ。

稚内中学校卒業。札幌光星高校入学。

平成12年、旭川医科大学医学部卒業。同大学整形外科教室に入局。

以来道内各都市の病院で研鑚を積み、

2010年4月23日稚内市に西岡整形外科クリニックを開院。


■日本整形外科学会専門医
■日本医師会認定産業医

誰が地方の医師不足を解決するのか。
 テレビニュースや新聞記事で、時々「日本は医師不足だ」と見聞きします。本当なのでしょうか。厚生労働省のホームページから推移データをダウンロードしてみると、その答えは確かにYES。不足しているのは産婦人科、小児科医師。しかしその他の科目を受け持つ医師は増え続けているのだからNOとも言えます。
 それともう一つ、地方病院の医師が不足していることが分かりました。つまり、医師が不足しているというより、偏在していることに問題があります。都市部にかたより過ぎてしまって、地方病院へ医師が行かなくなってしまった・・・。どうやらそれは新しい研修制度からきているようです。現制度では、必ずしも大学の医局に入る必要がありません。医局制には、教授に権力が集中する弊害が叫ばれていましたが、そのシステムがあったからこそ、地方の病院も医師派遣の恩恵を受けられました。しかしいまや医学部を卒業後、大学の医局に入り研修する医師の割合は5割を切っています。
 地方の病院も医師を確保しようと奔走しても地域医療を支える医師が見つからない、そんな時代になってしまいました。
 しかし、心強い先生が現れました。今春、稚内で開院を迎えた西岡整形外科クリニックの西岡健吾先生を訪ねました。

医師や病院、治療に対する市民意識を変えるのは誰だ。
 さっそく聞いてみました。なぜ稚内で開業を?先生が稚内出身であるとしても高校時代を過ごした札幌、医学を学んだ旭川でも開業することは可能だったはず。それでも故郷を選んだ理由をどうしても知りたくなりました。
 「私は大学卒業後、医局員として10年間、道内の6つの地方都市の病院に勤務したのですが、4年目に市立稚内病院にお世話になりました。正直に言いますと、その時、愕然としたのです。他の病院でも同じように患者さんに接し、治療し、同じように説明しても、地域住民の中に、稚内の医師に対して懐疑的な目を向ける人が少なからずいたのです。それがものスゴく悲しくって。私は地元出身だったからまだ救いがありました。でも、そういう思いをした他の若い医師は稚内という地域をどう思うだろうか。実力をつけ、いつかまたこの地域の医療に貢献したいと思うでしょうか。思いませんよね。だとすると、全国各地の地方の医療機関で起こっている医療崩壊が稚内でも起こる可能性が十分あるのです。それだけは避けなければならないと。そのためには私がこの街で開業し市民の意識を変える、それしか道はありませんでした」。
 西岡先生の母はかつて市立稚内病院の看護士の総婦長を務めていました。中学生の頃、よく婦長室に遊びにいってお小遣いをせびっていたとか。しかし心の中では母を尊敬し、いつか自分も医療の道に進みたい、そう思うようになりました。
 「母も忙しかったでしょう。私が勤務していた時代でも、4〜5時間待ちの患者さんはざらでした。そんなある日、初診の患者さんから、診察室に入ってくるなり“こんなに待たされるとは思わなかった!もうこんなところには二度と来ない!札幌の病院に行くからすぐ紹介状を書いてくれ”と言われたことがありました。すぐに紹介状を書きましたが、こちらも4〜5時間ぶっ続けで診察しているのです。勤務医にはそんな時、やりきれない思いだけがいつまでも残ります。しかし今後は私が開業することで、市立稚内病院の医師の負担を軽減するとともに、少しでも待ち時間を短縮し、市内でも十分に可能な処置なのに旭川や札幌まで通っているなどの患者負担を軽減してあげたい…。また、CTやMRIなどの高額機器は他の医療機関のものをシェアさせてもらいながら、市立稚内病院の先生たちとも密に連携していきたい」と、西岡先生は考えたのでした。

整形外科は最も身近な診療科目だった。
 ところで整形外科の守備範囲は?「首から下の部分、四肢および脊椎といった人体の運動器官(骨・関節・筋肉・靱帯・腱・脊髄など)の病気や外傷を取り扱います。切り傷、うちみ、突き指、骨折などもすべて整形外科が専門です。痛みを主とする疾患(神経痛やリウマチなど)の治療を行なうのも整形外科の特徴と言えます。ですから首や腰、背骨、肩、膝などの関節の痛み、手足のしびれ、麻痺でお困りの方は、お気軽にご相談ください。また、整形外科の治療は運動機能をできるだけ元に回復させることを目的としています。リハビリ室も完備していますのでぜひご利用ください」とのこと。

新たな世代の台頭が街を元気にする。
 「私が通った小学校は一学年6クラスありましたが、いまは2クラス。ふるさとの風景は昔と変わりませんが、その風景から徐々に子どもの姿が消え、世代交代のないまま経年変化していることに気づきました。地域の開業医の世代交代も鈍く危機感を持った稚内市は、開業医誘致制度をつくり医師を募りました。そうして私が応募し帰ってまいりました。少しずつ人が減り、過疎化する地方都市の中で、自分が何ができるのかを考え、できることから真摯に取り組んでいきます。目下のところは、周辺にお住まいのお宅(約1,500世帯)へ、スタッフ共々ごあいさつに伺っているところです」。

 かつてこの地に根付き、地域医療の礎となった先人たちのように、西岡先生もまた稚内の医療の歴史に名を残すであろうことは、想像に難しくありません。

患者さんとの距離を縮める診察室。レントゲンモニター、電子カルテに対応。
待合室は床暖なので素足が気持ちよさそう。明るくて開放的な空間。
充実するリハビリ室。ウォーターベッド、牽引、レーザー治療器などを完備。

レントゲン室。整形外科はレントゲン写真だけでなく、透視画像という動画が必要な状況も。このX線透視機能付きレントゲンが、診療の幅を拡げます。

西岡整形外科クリニック
稚内市栄5丁目8番14号(稚内禎心会病院様隣り、ホーマック様向かい)

TEL0162−73−6200 FAX0162−73−6201

●交通機関

宗谷バス富岡線「緑町線禎心会病院前」より徒歩2分
タクシーで南稚内駅より約10分・稚内駅より約20分
●診療時間



月・火・水・金

9:00〜12:00

14:00〜17:00

木・土
9:00〜12:00
● 休 診 日 日曜・祝日

http://www.nishiokaseikeigeka.jp/
ページのトップへ戻る
動作環境について