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会社づくりは人づくりから。
マチづくりも人づくりから始まる。
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株式会社 渡辺設備工業
取締役工事部長
Watanabe Hiromichi
渡邊 裕道さん
●稚内市出身。北海道中央工学院専門学校(現:札幌建築デザイン専門学校)卒業。1級管工事施工管理技士。(社)稚内青年会議所第56代理事長。
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建物を長生きさせる長寿命化は設備屋の大きな仕事である。
建築物を建てる工事は大きく3つに分かれています。建築工事、設備工事、電気工事。株式会社渡辺設備工業は、文字通りそのうちの「設備工事」の専門業者。
ひとくちに設備工事といっても幅が広いようで、渡邊さんによると「水やお湯の給排水、トイレなどの衛生設備、冷暖房やエアコンなどの空調設備、さらにスプリンクラーなどの防災設備」の設計・施工を手がけています。
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| 設備の長寿命化を図る保守管理業務。 |
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「稚内に戻ってきたのは平成14年ですから今年で8年になります。もともとは家業を継ぐつもりはなかったのですが、同じ仕事はしたいと思っていたので資格と技術を身につけようと進学」を考え、北海道中央工学院専門学校(現札幌建築デザイン専門学校)の建築工学科設備コースで学び、卒業と同時に設備会社の大手、池田煖房工業株式会社(札幌市)に入社。9年間勤務し、一級管工事施工管理技士(国家資格)を取得。さまざまな現場で監督も経験してきました。
「たまたま帰省している時でしたが、実家で大きな公共事業を受注することになり、両親から“帰って来て手伝ってくれないか”と言われ、Uターンを決意しました」。
ところが帰郷後、業界の景気の低迷を目の当たりにすることに。
「うちだけではなく、全体として経済的に悪くなっていました。でもめげていても何も始まりません。自分でできることをコツコツやっていこうと。同時に、これからは私たち青年が稚内を引っ張って元気にしていこう」と行動を起こします。
渡邊さんが真っ先に取り組んだのは、品質管理を確かなものにするためのISO認証の取得。「平成15年にISO9001を取得し従業員の意識改革、作業の合理化を含めた社内全体の見直しを行い、質の高いサービスを提供する会社になるよう社内の統一目標を立てました」。その結果「どの社員がつくっても同じ質のサービスを提供することができるようになりました」。それがやがて「お客さんとの信頼関係に結びつきました」と断言。
現在では渡邊さんが指名を受けた仕事でも、お客さんの方から「あなたの会社はみんなきちんとしているから、来るのは渡邊さんでなくてもいいよ」と言われるほどの信頼感を構築し、全社的な企業イメージの評価を高めています。
設備はその性質上、永久に維持できるものではありません。必ず劣化や老朽化が進行し、いつかはリニューアルしなければなりません。だからこそ定期的に保守管理(メンテナンス)を行い、その都度状態を把握し、顧客ニーズ(省エネ・環境対策・コスト問題)に合った設計・施工の提案を行い、建物を長生きさせる長寿命化も同社の得意とするところです。
その能力は稚内市内および近郊町村の公共施設、病院、ホテル、ビル、マンション、工場、そして一般住宅で如何なく発揮されています。
新しい稚内の再建は(社)稚内青年会議所の仕事である。
仕事のやり甲斐や喜びはどのように感じているのかも聞いてみました。すると「一緒に仕事をしている社員、とくに若い人が成長していることがうれしい」と。
人材には4つあるとか。人財、人材、人在、人罪。どうやら渡邊さんが目指す人づくりは企業や社会に利をもたらし、発展と正義に導く有能なリーダー「人財」であるようです。すなわち、人が財(たから)であると。
そんな渡邊さんは平成16年に(社)稚内青年会議所(通称/稚内JC)に入会し、そこでも「まちづくりは人づくりから始まる」を信念に活動し、現在は第56代理事長に就任。
そもそもJC、あるいは青年会議所と聞いて、何をしている組織なのか知っている人の方が少数派かも知れません。活動の基本を「修練」「奉仕」「友情」におき、会員は「明るい豊かな社会を築き上げる」ことを共通の理想としています。同時に「会員相互の啓発と交流を図り、公共心を養いながら、地域との協働により社会の発展に貢献することを目的」としているのです。「新しい日本、新しい稚内の再建は我々青年の仕事である」という覚悟のもと、人づくり、マチづくりに積極的にかかわろうとしています。
「私たち稚内JCは20歳から40歳までの41名の会員からなっています。それぞれの時代で世代交代を繰り返し、たとえ手法や表現が異なっていたとしても創始の志は脈々と受け継がれ、55年という節目を迎えた今年も41名の会員の手によって新しい歴史の年代記が綴られています」。
それでありながら、少なからず社会に向けた提言や具体的な活動より、委員会や懇親会、二次会、パーティが目立ち過ぎたり、イベント色、政治色が強いという批判があったことも事実でしょう。
いみじくも日本青年会議所の歴代会頭を務めた麻生太郎前総理はこう批判しました。「JCがいま落ち目になってきているのは、よいリーダーが出てこなかったからですよ」。しかしながらこうもフォロー。「世の中の二代目のできそこないをたたき直している」組織でもあると。(いずれも平成20年神戸JC発刊「若い力」より)
渡邊さんが掲げた今年度のスローガンには「爽」の文字が踊っています。「爽〜JAYCEEの新たなる挑戦(ステップ)」。イメージ評価を高めるためにも爽やかな組織で「過去を振り返りリフレッシュしよう」という羽ばたきの意志が感じられます。
55周年を迎えた稚内JCの新たな挑戦が期待されます。
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(社)稚内青年会議所主催「市民議会」
高校生や仕事を持つ女性、JC会員らが議員として参加し、本格的なマチづくりについて議論。
稚内市長はじめ市役所幹部、市議会議長らも会し、ここで生まれた提言が市の政策に反映されることも。
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(社)稚内青年会議所主催 みんなニコニコ
みなみなまつり
稚内の冬を市民が一体となって盛り上げる、みなみなまつり。大黒地区発展協議会、オレンジ通り商店街振興組合、稚内料理飲食店組合をはじめとする市内各団体、教育機関、行政機関とも協力・連携を試みる。露店や雪像、ゲーム、芸能発表と多彩。
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[The Company Profile]
給排水・衛生・暖房設備/設計・施工
稚内市水道部 指定工事店 ISO 9001認証
株式会社 渡辺設備工業
本 社/稚内市栄4丁目6番2号
TEL 0162-32-8347 FAX 0162-32-1583
天塩営業所/天塩郡天塩町海岸通7丁目66番地2
TEL 01632-2-1605 FAX 01632-2-1658
■営業内容/稚内市内及び近郊での公共工事・一般住宅工事における給排水、衛生、
冷暖房、空調設備工事の設計および施工。
■営業時間/午前8:00〜午後6:00
■休 日/毎週土日・祝
■従業員数/10人(取締役含む)
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